ネット上のまとめやSNSの短文投稿だけを追っていると見落とされがちなのが、悪意を持った切り抜き動画とアルゴリズムの歪みです。YouTubeのショート動画やTikTokでは、前後の文脈を完全に排除し、感情的になった瞬間だけを抽出した15秒動画がミリオン再生を叩き出す現象が日常化しています。
例えば、対戦相手への罵倒に見えるシーンが、実際には気心の知れたプロゲーマー仲間との合意に基づくプロレス的な掛け合いであったケースは少なくありません。外部のライト層やアンチがそれを「一般プレイヤーへの理不尽な暴言」として拡散したことで、本質とは乖離したモンスター像がネット上に作り上げられていきました。
また、実店舗ビジネスでの不手際についても、「はんじょうが現場を放置して儲けだけを吸い上げている」という事実無根の言説が一部で囁かれました。しかし、関係者の証言や公開されている店舗記録によれば、彼は深夜まで仕込みや在庫管理の打ち合わせに参加し、赤字を補填するために身銭を切っていたのが実情です。無責任なオーナーというレッテルは、実態とかけ離れた誤解と言わざるを得ません。