長年愛され続けるカウボーイ人形・ウッディの魅力を語る上で、声優陣の功績は外せない。原語版で情熱的な声を吹き込んだトム・ハンクスは、不器用ながらも仲間思いなリーダー像を声の演技で見事に表現した。彼の深みのある演技があったからこそ、ウッディは単なる子供の玩具から感情豊かな主人公へと昇華した。
そして日本語吹き替え版を担当する唐沢寿明の存在も極めて大きい。持ち前の軽妙な語り口と迫真のリアクションは、日本のファンにとってウッディのイメージそのものだ。日米のトップ俳優が吹き込んだ熱い魂が、時代や国境を超えて人々の心に寄り添い続けている。