刺青やタトゥーでMriは火傷する?症例画像と発熱の理由・同意書の実態

刺青やタトゥーでMriは火傷する?症例画像と発熱の理由・同意書の実態

刺青やタトゥーでMriは火傷する?症例画像と発熱の理由・同意書の実態に関する主要な事実を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。

「あるクリニックではタトゥーがあると即断られたが、総合病院では同意書を書いて受けられた」という声が医療相談サイトや知恵袋などで散見されます。この対応格差が生じる理由は、医療機関ごとのリスクマネジメント体制と設置されているMRI機器の磁場強度(テスラ数)の違いに起因します。

小規模な画像診断クリニックでは、検査中に熱傷や皮膚反応が生じた際に皮膚科医が常駐しておらず、即座に専門処置を行えないリスクを避けるため、「刺青・アートメイク施術者は一律不可」と厳格な安全基準を設定している場合があります。

一方、大学病院や救急指定病院などの高次医療機関では、診断の緊急性と治療上の有益性が熱傷リスクを上回ると医師が判断した場合、十分なインフォームドコンセントと同意書の署名を経た上で検査を敢行します。その際、被ばく低減・SAR(比吸収率)の制限、刺青部位への冷感アイスパックの装着や弾性包帯による圧迫固定といった防護処置が講じられます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。