定年を迎えたダミアン浜田が2020年に始動させたプロジェクト「Damian Hamada's Creatures(通称:D.H.C.)」は、2026年現在もヘヴィメタル界で異彩を放ち続けています。
オーディションを通じて若手の実力派ミュージシャンを選抜し、ダミアン浜田自らが全曲の作詞・作曲・プロデュース、さらにはギタリストとして参加するこのバンドは、単なる懐古趣味のオールドロックではありません。クラシカルかつ重厚な80年代正統派ヘヴィメタルの美学を骨格に据えながら、現代的なヘヴィネスとプログレッシブな展開を融合させたサウンドは、若いメタルファンからも「古くて新しい」と高い評価を得ています。
60代半ばを迎えてなお、ステージ上で威風堂々たるパフォーマンスを披露し、鋭いギターリフを刻むダミアン浜田陛下の姿は、歳月を重ねても色褪せない悪魔の魔力そのものです。「魔界の首領」が長い潜伏期間を終えて解き放った旋律は、日本のロックシーンに力強い希望の光を与え続けています。