日本での悲痛な体験と離婚劇を経て、ミッキー・マッケンジーは芸能界の第一線から身を退き、故郷アメリカへと帰国しました。一時は深い人間不信と喪失感に苦しんだ彼女でしたが、その後の人生で見事な再生を果たしています。
帰国後、彼女は心の傷を癒やす過程でゴルフと深く向き合い、プロゴルファーのトッド・ハワード氏と再婚。そして何よりも彼女を救ったのは、かつて日本で叶わなかった「母親になる」という夢の実現でした。再婚相手との間に2人の男児を無事に出産。命の誕生と子育ての経験が、かつての流産のトラウマを温かく包み込み、癒やしていったのです。
現在のミッキー・マッケンジーは、ゴルフのインストラクターやメンタルケアに関する活動を展開しており、地元コミュニティで健やかで穏やかな生活を送っています。日本時代の辛い出来事についても、年輪を重ねた現在では「人生の重要な学びの一章」として受け止めており、元夫である水谷豊に対しても一切の恨み言を残していません。互いがそれぞれの場所で家族を築き、天職を全うしている結末は、破局を乗り越えた先にある一つの成熟した人生の姿を示しています。