住吉会中核「向後睦会」の現在と歴代系譜!新宿拠点の歴史と組織図真相

住吉会中核「向後睦会」の現在と歴代系譜!新宿拠点の歴史と組織図真相

今注目を集めている 住吉会中核「向後睦会」の現在と歴代系譜!新宿拠点の歴史と組織図真相について、多角的な視点をご紹介しています。

向後睦会の歴史を語る上で避けて通れないのが、東京都新宿区高田馬場に置かれてきた本部事務所と、新宿界隈の覇権をめぐる激動の経緯です。戦後の混乱期から高度経済成長期にかけて、新宿駅東口の歌舞伎町から北側の高田馬場・大久保に至るエリアは、多種多様な利権と人的交流が交錯する一大繁華街でした。

組織の源流は、初代・向後平氏が築き上げた向後睦に端を発します。地元商店街や興行、飲食街の保安・利権調整を通じて急速に勢力を拡大し、住吉一家の拡大戦略において常に先鋒の役割を果たしてきました。

特に昭和後期から平成初期にかけては、関西系組織の東進に伴ういわゆる「東京進出」をめぐり、新宿の利権を死守するための激しい抗争事件(いわゆる向後事案など)に直面しました。当時、現場周辺で繰り広げられた銃撃戦や対立の激化は、全国的な社会問題として連日メディアで大きく報道され、警察庁による集中的な頂上作戦の契機となったのです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。