Q1:ボタン付けに使う糸は、普通の縫い糸(ミシン糸など)でも大丈夫ですか?
A1:一般的な薄手のワイシャツであれば、普通地用の手縫い糸(60番手程度)を「2本取り」にすれば十分代用できます。ただし、コートや厚手のジャケット、デニムなどの場合は、耐久性に優れた「ボタン付け糸(20〜30番手・太口)」を使用しないと、日々の摩擦ですぐに切れてしまうため使い分けを推奨します。
Q2:ボタンが割れて同じものがない場合、どうすればいいですか?
A2:服の内側(洗濯表示タグの近くや前立ての下部)に、予備の「スペアボタン」が縫い付けられているケースが大半です。まずは品質表示タグ周辺を確認してください。見当たらない場合は、一番目立たない裾側のボタンを袖や胸元に移植し、裾側に似た色・サイズの市販ボタンを付けると違和感を最小限に抑えられます。
Q3:外出先で糸もグッズもない時の、究極の応急処置はありますか?
A3:オフィスにある「ゼムクリップ」や「ホッチキス」で一時的に固定する方法があります。クリップを伸ばして針状にし、裏からボタン穴に通してねじるか、裏側からホッチキスで布ごと挟み込むことで数時間の急場を凌ぐことが可能です。ただし生地を傷める可能性があるため、帰宅後は速やかに外して手縫いし直してください。