原作者J・K・ローリングが描いた緻密な魔法世界の空気感は、アトラクションの随所に宿っている。若き日のダニエル・ラドクリフ演じるハリーが目の前を飛び去り、クィディッチの試合会場へと誘われる瞬間、ファンならずとも胸が高鳴るはずだ。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の時代から受け継がれるアイテムの数々、組分け帽子が語りかけてくる不気味なトーン、そして闇の森に潜む巨大蜘蛛アラゴグの獰猛な威圧感。CGグラフィックの質感向上により、ドラゴンから吹き出る炎の照り返しや水しぶきの微粒子に至るまで、以前にも増して鮮明かつ生々しく体感できるよう調整が施されている。