なぜここまでお互いのストレスが肥大化してしまうのか。その根本には、SNSネイティブ世代である親たちと、退職後にスマホを手にした祖父母世代との「距離感と文化のズレ」が存在する。
デジタルに慣れ親しんだ親世代にとって、アプリ共有は「見たい時に勝手に見る」「都合の良い時に投稿する」という非同期で緩いコミュニケーションの場だ。しかし祖父母世代にとって、アプリの更新や通知は「直ちに確認し、リアクションを返すのが礼儀」という重いイベントになりがちだ。この前提条件の食い違いが、日々の些細な摩擦を生み出し続ける。