二人の出会いは、内藤さんが役者を志す前の大学受験の予備校時代にまで遡ります。同い年だった二人は意気投合し、若き日から青春の時間を共有するようになりました。
その後、内藤さんは映画や舞台の世界へ飛び込み、妻はデザインの道を志します。お互いに表現者としての道を歩み始める中、内藤さんが27歳の時(1982年)に正式に婚姻届を提出しました。
当時の内藤さんは、役者としての仕事がほとんどない過酷な下積み時代。一時は風呂なし・トイレ共同のアパートで暮らし、食費にも事欠く日々が続きました。そんな極貧生活の中、妻がデザインの仕事などで家計を支えつつ、「あなたは絶対に売れる役者になる」と励まし続けたというエピソードは、ファンの間でも有名です。