氷を使った冷却裏ワザを実践する上で、絶対に無視できないのが「湿度の上昇」と「結露水の処理」という2大リスクです。
浅い洗面器やボウルに氷水を張って放置すると、水面から水分が蒸発し、締め切った室内では湿度がぐんぐん上昇します。日本の夏は湿度が高いため、いくら風の温度が下がっても湿度が70%を超えてしまうと体感温度が上がり、蒸し暑く感じてしまいます。湿度上昇を防ぐためには、水が直接空気に触れない「密閉されたペットボトルや保冷剤」を使用することが鉄則です。
また、空気中の水蒸気が冷やされることで大量の「結露」が発生します。対策を怠るとフローリングが水浸しになり、床材の腐食やカビの原因になります。設置の際は、必ず以下の安全ルールを徹底してください。
- 氷やボウルの下には、深めのプラスチック製バットと吸水速乾タオルを必ず二重に敷く。
- 扇風機の操作パネルやモーター部に結露水が絶対に垂れない位置をキープする(漏電・ショート防止)。
- 使用後は扇風機本体のガードやファンを取り外し、水分を完全に拭き取って乾燥させる。