12畳から16畳前後のコンパクトなL字リビングであっても、インテリアの視覚効果を駆使すれば、体感的な広さを拡張することは十分に可能です。
まず実践したいのが、「フォーカルポイント(視線が引き寄せられる場所)」の演出です。リビングのドアを開けた正面の壁面にアートや間接照明、観葉植物を配置すると、無意識に視線が奥へと誘導され、部屋全体に奥行きを感じるようになります。
また、家具の「脚」のデザインにも注目してください。床面が多く見えるスチール脚や細身の木脚デザインを選ぶと、床の連続性が強調されて部屋が広く見えます。ガラス天板のローテーブルや、透け感のあるレースカーテンを採用するのも、視覚的な重さを軽減する極めて有効なテクニックです。