「鍋にお湯を沸かして茹でるのは面倒」という悩みを一気に解消するのが、火を使わない時短テクニックです。忙しい平日でも手軽に実践できる2大裏ワザを紹介します。
最も手軽なのが、電子レンジを用いた加熱処理です。こんにゃくを食べやすい大きさにカットして耐熱ボウルに入れ、全体が浸る程度の水を注ぎます。ラップをかけずに600Wで約2分(500Wなら約2分30秒)加熱し、ザルにあけて流水でサッと洗い流すだけで完了します。熱湯で茹でた場合と同等の脱水・消臭効果が得られ、洗い物も最小限に抑えられます。
もうひとつ、料理愛好家の間でも話題を集めているのが「砂糖を使った臭み取り」です。一口大にちぎったこんにゃくをポリ袋に入れ、こんにゃく1枚(約200〜250g)に対して砂糖小さじ1〜2程度を加えて全体を揉み込みます。そのまま2〜3分置くと、砂糖の強力な浸透圧によって内部から余分な水分と臭み成分が一気に染み出てきます。水分を捨てて水洗いすれば、熱を加えることなくプルプルの柔らかい食感を保ったまま下処理が完了します。
昔ながらのこんにゃくアク抜き塩もみ手順も有効ですが、塩は食感を強く引き締める作用があるのに対し、砂糖は保水性を維持しながら臭みだけを排出させるため、ふっくら柔らかく仕上げたい煮物には砂糖もみが極めて適しています。