立教大学の一般選抜における最大の特徴は、文学部の一部日程(独自試験)を除き、大学独自の英語試験を実施しない点にあります。合否判定には「英検やTEAPなどの英語民間試験のスコア」または「大学入学共通テストの外国語(英語)の得点」が換算・利用されます。
この入試方式を前提とした場合、倍率や合格ボーダーの観点から「狙い目」となる学部・方式が存在します。
まず、池袋キャンパス志望者にとっての狙い目は文学部の一部学科(キリスト教学科や史学科・文学部の特定専攻)です。文学部は独自英語入試を実施する日程もあり、英語資格スコアを保有していない層でも当日の学力一発勝負が可能なため、対策次第で逆転合格を狙いやすい構造になっています。
また、新座キャンパスに位置するコミュニティ福祉学部やスポーツ・ウエルネス学部は、立教大学の看板ブランドでありながら偏差値が55.0〜57.5近辺で推移しており、共通テスト得点率のボーダーも池袋学部に比べて数ポイント低めに設定される傾向があります。立教大学の学位・ブランドを確実に手に入れたい受験生にとって、戦略的な出願先となります。