近年のデジタルペイントソフト(CLIP STUDIO PAINTやProcreateなど)の進化により、爬虫類作画のワークフローは劇的な進化を遂げています。作業効率を何倍にも高める最新ツールの活用法も押さえておきたいところです。
作画を加速させる代表的な手法として、「鱗専用のシームレスブラシ」や「3Dデッサン人形のポーズ変形」が挙げられます。特にパースがついた複雑な構図では、あらかじめ素体となる3Dモデルで四肢の接地角度を確認してから下描きに入ることで、パースの崩れを未然に防ぐことが可能です。
また、トカゲ特有の構造色(角度によって虹色に輝く質感)を再現する際は、レイヤーの合成モード「覆焼き(発光)」や「オーバーレイ」を活用し、ハイライトのエッジにわずかに彩度の高い補色をにじませると、生々しいまでのリアルな発色が手に入ります。