伝統的なスポーツと並び、デジタル領域のeスポーツにおいても厳しい裁定が相次いでいる。特にチートツールの使用やマッチメイキングにおける不正操作、さらには「ストリームスナイピング」と呼ばれる卑劣な行為に対して、パブリッシャー側は極めて強い拒絶反応を示す。
eスポーツにおける処分は、数か月程度の離脱にとどまらず、「無期限の大会参加不可」や「アカウントの永久凍結」といった苛烈な内容になることが少なくない。若年層のプロ選手が多い業界だからこそ、倫理観の欠如が致命的な結果を招く。デジタル世界における一瞬の誘惑が、プロゲーマーとしての人生そのものを瞬時に断ち切ってしまうのだ。