バイクカルチャーにおける「チョッパー」は、独自のスタイルを誇るカスタムバイクの代名詞です。第二次世界大戦後のアメリカで誕生した文化であり、退役軍人たちがハーレーダビッドソンなどの市販車から不要なフェンダーや装備を「切り落とした(Chopした)」ことが名称の起源とされています。
チョッパーバイクの特徴として挙げられるのは、以下のような大胆なモディファイです。
- 長く前方に突き出したフロントフォーク:車体の直進安定性と威圧的なシルエットを生み出すロングフォーク。
- 高くそびえ立つハンドルバー:「エイプハンガー(猿がぶら下がっているような形状)」と呼ばれるハイライズハンドル。
- リジッドフレームと小型タンク:サスペンションを排したソリッドなフレームと、小ぶりなピーナッツタンクによる極限のシンプルさ。
映画『イージー・ライダー』に登場する「キャプテン・アメリカ号」によって世界的なブームとなり、現在も自由と反骨精神を象徴するカスタムジャンルとして不動の地位を築いています。