何をもって「正しさ」とするのか。SNSを開けば白黒をつけたがる論調が飛び交い、誰かの過ちが容赦なく断罪される。そんな息苦しい世の中で、SUPER BEAVERが投げかけるメッセージは驚くほど生々しく、温かい。
彼らは決して「清廉潔白に生きろ」とは歌わない。むしろ、人は誰しも狡く、弱く、過ちを犯す生き物だと認めることから始める。過ちを悔やみ、誰かを傷つけた痛みに苛まれながらも、それでも「かっこよく生きたい」と願う。その泥臭い向上心こそが、10代の若者から酸いも甘いも噛み分けた大人まで、幅広い世代の琴線を震わせている。