犬に噛まれたら破傷風になる確率は?潜伏期間と受診目安を徹底解説

犬に噛まれたら破傷風になる確率は?潜伏期間と受診目安を徹底解説

犬に噛まれたら破傷風になる確率は?潜伏期間と受診目安を徹底解説に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

破傷風の潜伏期間は3日〜3週間(通常は8日前後)です。傷口がすっかり塞がり、受傷した事実を忘れかけた頃に症状が現れる点がこの疾患の恐ろしさです。

発症初期には、以下のような特徴的な兆候が現れます。

  • 第1期(初期症状):口が開きにくくなる(開口障害)、奥歯を噛み締めたような違和感、顎や首筋のこわばり、舌のもつれ、顔の引きつり(痙笑)。
  • 第2期〜第3期(進行期):首・背中の筋肉が硬直して後ろへ反り返る「後弓反張」、光や物音といったわずかな刺激で引き起こされる全身の激しい痙攣、呼吸筋麻痺。

傷口周辺の赤みや強い腫れ、熱感、ズキズキとした拍動性の痛みは受傷後数時間〜24時間以内のパスツレラ感染症を疑うサインですが、受傷から数日後に「顎が開かない」「首筋が張る」といった異変を感じた場合は、一刻を争う破傷風の危険信号です。救急要請を含めた即座の受診が必要です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。