南京町の本格中華街はもちろん、近年注目を集めているのが、インド、ベトナム、トルコなど多様な移民コミュニティが育んだアジアン・スパイス料理だ。とりわけ中央区のトアウエスト周辺には、スパイスマニアを唸らせる実力派のショップが集結している。
創業半世紀を超えるインド料理の老舗から、兵庫県産の有機野菜をふんだんに使ったスパイスカレー専門店まで、そのバリエーションは極めて豊か。和の出汁と本格スパイスを融合させた「神戸出汁カレー」は、旨味の奥行きと刺激的な辛さが癖になる一品として、全国のカレーファンから熱い視線を浴びている。