Q1:終戦記念日の日本政府による正式な名称は何ですか?
A1:日本の法令上の正式名称は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です。1982年(昭和57年)4月13日の閣議決定によって定められ、戦争による悲惨な体験を風化させず、平和への決意を新たにするための日として位置づけられています。
Q2:なぜアメリカや中国のように、降伏文書に署名した9月2日を記念日にしないのですか?
A2:国際法規上は9月2日(降伏文書調印)が戦闘停止の節目ですが、日本国民にとっては昭和天皇の玉音放送によって戦争の終結を直接実感した「8月15日」の体験があまりに強烈だったためです。法的形式よりも国民感情と生活実感の転換点が優先された結果といえます。
Q3:全国戦没者追悼式で行われる正午の黙祷には、一般国民にも法的な義務があるのですか?
A3:黙祷を行う法的な義務や罰則は一切ありません。思想・良心の自由(憲法第19条)に基づき、あくまで自発的な意思に委ねられています。ただし、公共機関や多くの学校、商業施設などでは、戦没者への敬意と平和への願いから正午の時報に合わせて黙祷を呼びかける運用が定着しています。
Q4:ポツダム宣言を受諾した正確な日付はいつですか?
A4:御前会議で最終決定が下され、スイスとスウェーデンの公使館を通じて連合国側に受諾通告電が送信されたのは1945年8月14日夜です。連合国側がこれを受理したことを受け、翌8月15日に国民へ玉音放送を通じて公表されました。