大分のスポーツ史を語るうえで、柳ヶ浦高校の存在を外すことはできません。特に柳ヶ浦高校野球部は、春・夏の甲子園に幾度となく出場を果たしてきた名門です。1980年代から1990年代にかけて大分県勢の黄金期を支え、元読売ジャイアンツの山口俊投手や脇谷亮太選手、田中太一投手など、数多くのプロ野球選手をNPBの舞台へと送り出してきました。
県内の高校野球シーンでは明豊や大分高校といった競合校と激しい覇権争いを繰り広げていますが、大分県内だけでなく福岡や関西圏からも高い志を持った球児が集まり、専用球場や室内練習場を備えた施設環境の中で古豪復活に向けた鍛錬が続けられています。
冬の全国高校サッカー選手権大会への出場歴を持つ柳ヶ浦高校サッカー部も九州屈指の強豪として知られています。天然芝・人工芝のグラウンドを完備し、プロクラブの下部組織や全国のジュニアユース出身者が集結。大分県予選では毎年優勝争いの中心に位置しており、プロサッカー選手や大学サッカーの名門へ進む選手をコンスタントに輩出しています。
芸能界や文化面でも柳ヶ浦高校の出身有名人は多岐にわたり、プロアスリートのみならず、地域社会のリーダーや医療現場のキーパーソンとして活躍する卒業生が全国にネットワークを広げています。