浅草寺の表参道として賑わう仲見世通りには、江戸時代から参拝客の舌を喜ばせてきた歴史ある銘菓が軒を連ねています。中でも浅草を象徴する3大和菓子は、訪れたら必ず押さえておきたい鉄板の選択肢です。
創業250年以上の歴史を誇る雷おこし常盤堂(常盤堂雷おこし本舗)は、雷門のすぐ隣に店を構え、「家を治め、名を起こす」という縁起物として親しまれてきました。職人が店頭で実演販売する作りたての雷おこしは、香ばしい米の風味と水飴の上品な甘み、ピーナッツのコクが絶妙なバランスを保っています。
仲見世通りで香ばしい匂いを漂わせる人形焼本舗亀屋では、浅草寺の諸堂や提灯、五重塔などをかたどった「焼きたて人形焼」が名物です。薄皮の生地の中に滑らかなこし餡が隙間なく詰まっており、一口頬張ると温かい生地の風味と小豆の上品な甘さが口いっぱいに広がります。
さらに、浅草駅すぐの場所に位置する浅草どら焼き亀十は、東京三大どら焼きの一角として連日大行列を作る超有名店です。職人が一枚ずつ手作業で焼き上げる生地は、まるでパンケーキのようにふわふわで弾力があり、大粒の白小豆を使った白あんと王道の黒あんはどちらも甲乙つけがたい完成度を誇ります。