日常のスマートフォン利用において、情報収集の舞台はSafariにとどまりません。Google Chromeや各種コミュニケーションツールで縦長画面を保存したい場合の対処法を押さえておきましょう。
まず、Chrome iPhone スクロールスクショの仕様についてです。iOS版Google ChromeはAppleの規約上、描画バックエンドにWebKit(WKWebView)を使用していますが、長らく標準のフルページ保存インターフェースとの連携に制限がありました。最新バージョンではSafari同様にスクリーンショット撮影後のプレビューから「フルページ」が選択できるよう改善が進んでいますが、Webサイトの構造によっては正しくレンダリングされないケースが存在します。その場合は、共有メニューから「PDFを作成」を選択してファイルへ書き出すか、一度Safariで該当URLを開き直すのが最も確実な迂回策です。
一方、メッセージのやり取りを1枚にまとめたいシーンで絶大な威力を発揮するのがLINE スクロールショット iPhoneの独自機能です。トーク画面で残したいメッセージを長押しし、メニューから「キャプチャ」を選択します。続いて開始地点から終了地点までのメッセージをタップするだけで、途中に含まれる数十件の吹き出しが自動で1枚の縦長画像に連結されます。「情報を隠す」をタップすれば送信者のアイコンと名前が即座にダミーへ置き換わるため、第三者への共有やプライバシー保護の観点からも極めて合理的な仕組みです。
LINE以外のSNSやレシピアプリ、電子書籍などでスクロールキャプチャを行いたい場合は、iPhone スクショ 縦長 アプリ(「Picsew」や「Tailor」など)の導入が最適解となります。画面を少しずつ重複させながら通常スクショを数枚撮影するだけで、アプリ内の画像認識アルゴリズムが重なり部分を自動検出して継ぎ目のない1枚画像へと仕上げてくれます。