正月の花で福を呼ぶ!飾る時期とNg日・縁起が良い理由完全解説

正月の花で福を呼ぶ!飾る時期とNg日・縁起が良い理由完全解説

正月の花で福を呼ぶ!飾る時期とNg日・縁起が良い理由完全解説の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

正月花は室内の暖房や乾燥によって急激に傷みやすく、適切なケアを行わないと三が日を過ぎる頃には千両の実が落ちたり葉が萎れたりしてしまいます。花卉の専門家が実践する延命の秘訣を網羅しました。

1. 枝物(松・千両)の「十字割り」と水揚げ

松や千両のような硬い木質系の茎は、ハサミで斜めに切るだけでは十分な水を吸い上げられません。切り口の断面にハサミの刃を縦に十字に入れ、2〜3cmほど割り込みを入れる「十字割り」を行うことで、水を吸い上げる断面積が飛躍的に広がります。

2. 水替えと延命剤の活用

暖房の効いた室内は水中にバクテリアが繁殖しやすい環境です。できれば毎日、最低でも2日に1回は花瓶の水を替え、茎のぬめりを水で洗い流してください。市販の切り花延命剤(殺菌剤と糖分が含まれたもの)を使用すると、水の濁りを防ぎながら花の開花を長く保つことができます。

3. エアコンの直風を避ける温度管理

植物にとって最大の敵は「エアコンの温風による乾燥」です。温風が直撃する場所に置くと、千両の実はシワシワになり、葉牡丹は黄色く変色してしまいます。室温は10℃〜18℃前後の涼しい場所が理想的です。

役目を終えた後の正しい処分方法(捨て方)

松の内が明けて正月花を片付ける際、「神様が宿った植物をごみ箱にそのまま捨ててよいのか」と悩む方は非常に多いです。もっとも丁寧な方法は、地域の神社で行われる「どんど焼き(左義長)」でお焚き上げしてもらうことです。

家庭で一般ごみとして処分する場合は、白い半紙や新聞紙の上に花材を置き、粗塩をひとつまみ振って清め、「新春を無事に迎えられたことへの感謝」を一言唱えてから包むのが礼儀とされます。自然物として感謝の念を持って自治体の分別ルール(可燃ごみ等)に従い処分すれば、一切の失礼には当たりません。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。