激辛成分カプサイシンの真実!脂肪燃焼の裏に潜む胃痛と致死量の罠

激辛成分カプサイシンの真実!脂肪燃焼の裏に潜む胃痛と致死量の罠

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ネット上などで度々話題になるのが「カプサイシンを摂りすぎると死ぬのか?」というカプサイシン致死量の真相です。結論から言うと、理論上の半数致死量(LD50)は存在しますが、通常の食事で即死レベルに達することはまずありません。

動物実験データから換算されるヒトの推定経口致死量は、純粋なカプサイシン換算で体重1kgあたりおよそ60mg〜100mg程度とされています。体重60kgの成人であれば約3.6g〜6gの純カプサイシンに相当します。これは一般的な乾燥赤唐辛子に換算すると1回で数百本〜1,000本以上を一気に丸呑みする計算になるため、物理的に完食することは不可能です。

ただし、致死量に届かなくとも、急性刺激によるショック症状、気道狭窄による呼吸困難、重度の脱水症状など命に関わる救急事態は十分に起こり得ます。国際的な公的機関(ドイツ連邦リスク評価研究所:BfRなど)のデータを参照したカプサイシン1日摂取量目安としては、健康な成人で1食あたり体重1kgにつき0.5mg以下、1日トータルでも体重1kgあたり5mg未満に留めるのが安全圏とされています。

森 瞳
著者

森 瞳

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