女性議員がまだ少なかった時代から、橋本氏は常に「働く母」の象徴でもあった。現職国会議員としての出産・育児は当時大きな議論を呼び、NHKニュースや日本経済新聞などの主要報道機関もその動向を注視した。制度面での整備が追いついていない時代に、彼女が投げかけた波紋は政界の変革を促す契機となった。
新聞やTVの報道を通じて映し出されたのは、単なる権力闘争の主体ではなく、生活者としての視点を持つ政治家の姿だ。一連の報道は、後続の女性政治家たちにとっても大きな道標となり、人物ドキュメンタリーとしても深い感動を与えるテーマとして長年語り継がれている。