芸能界から30年以上離れていながら、なぜ一切のメディア出演を行わずに暮らしを成り立たせることができるのか。その理由は、強固な不動産資産と継続的な音楽印税にあります。
生前、郷鍈治さんは先を見越して不動産投資を行っており、都内に複数のビルやマンションなどの優良物件を所有していました。郷さんの他界後、これらの管理・経営権はちあきさんに引き継がれ、現在も安定した賃料収入をもたらしています。
さらに大きいのが、今なお色あせない楽曲の権利収入です。『喝采』『黄昏のビギン』『紅とんぼ』など、昭和歌謡を代表する名曲の数々は、サブスクリプション配信やカラオケ、他アーティストによるカバーアルバムへの収録などで日常的に利用されています。定期的に発売されるCD-BOXやリマスター盤も演歌・歌謡曲ジャンルで異例のロングセラーを記録しており、年間を通じて数千万円規模の印税収入を生み出し続けています。経済的な困窮とは無縁だからこそ、歌をビジネスのために再開する必要がないのです。