漫画家・三月氏が描く温かみのある世界観と繊細なタッチ。それがアニメという動的なメディアへと昇華された際、独自の化学反応を引き起こした。KADOKAWAの『月刊コミックキューン』で連載され人気を博した原作は、元々フェチシズムあふれる構図と愛くるしいキャラクター造形で定評があった。
作中で展開されるお色気・ファンサービスは、ただ単に露出度を高めるだけのものではない。水着回や入浴シーンはもちろん、日常のなにげない着替えやポージングにおいても、水滴の質感や肌の柔らかさの表現に徹底的なこだわりが見られる。観る者の視線を引きつけるフェティッシュな演出が、作品全体のクオリティを高めているのだ。