ギターの指板は、仕組みを知らない者にとっては出口のない迷路に見えますが、幾何学的なルールをひとたび手中に収めれば、無限の音楽を描き出せる広大なキャンバスへと変貌を遂げます。かつての名ギタリストたちも、決して膨大な数字のインデックスを脳内に暗記していたわけではありません。指板に潜む響きの規則性を指先で手探りし、自分の耳と響きをシンクロさせていただけなのです。
今日から練習に取り組む際は、指板をただ無心に見つめるのをやめ、「オクターブの三角形」や「全音・半音のステップ」を意識してみてください。ほんの少し焦点(フォーカス)を変えるだけで、昨日まで点在していた無意味なフレットたちが有機的に繋がり始めるはずです。論理的な地図を片手に、あなただけの自由なギター表現を思う存分羽ばたかせてください。 (出典: ドレミファ ソラシド ギター(Yahoo!ニュース))
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