爽快なワインディングロードである反面、標高2,000メートル前後の山岳地帯ゆえに、路面環境は平地と劇的に異なります。特に10月下旬から5月上旬にかけては、天候が急変した際のビーナスライン路面凍結情報に細心の注意を払わなければなりません。
日中は暖かくても、日陰のカーブや橋梁上、風が吹き抜ける尾根筋はブラックアイスバーンと化しているケースが珍しくありません。路面が黒く濡れて見えても実際にはカチカチに凍りついていることがあるため、ライブカメラの路面反射や通過車両の挙動、現地の気温表示を確認する習慣をつけましょう。
さらに、11月下旬から翌年4月中旬頃にかけては、美ヶ原高原周辺や落合大橋〜和田峠などの高標高区間を中心としてビーナスライン冬期通行止め期間が設定されます。通行可能区間であってもスタッドレスタイヤやタイヤチェーンの携行が必須となるため、初冬や早春のドライブでは事前の規制確認が命を守る防波堤となります。