毎朝、他の職員と同じように職場へ足を運び、青少年・ボランティア課でのデスクワークに没頭する。特別扱いを好まず、書類整理や企画のサポート業務を黙々とこなす姿は、同僚たちの間でも深い信頼を集めている。愛子内親王としての身位を保ちながらも、一人の組織人として責任を果たす姿勢は極めて自然体だ。
宮内庁の内部でも、この働き方は新しい皇族像の好例として受け止められている。従来の「公務専念」という枠組みにとらわれず、民間の現場で社会の課題に直に触れる経験が、将来の皇室活動に血の通った温かみをもたらすとの期待は大きい。日本赤十字社での実務を通じて培われる現場感覚は、単なる儀礼を超えた力強い説得力を持つ。