数の子を食べすぎると痛風に?意外な健康リスクと1日の適量目安

数の子を食べすぎると痛風に?意外な健康リスクと1日の適量目安

数の子を食べすぎると痛風に?意外な健康リスクと1日の適量目安に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

プリン体の心配が少ないからといって、無制限に食べてよいわけではありません。数の子を一度に大量摂取した場合、別の要因から身体に深刻な負担をかけるリスクが存在します。

① 塩分過多による急激な血圧上昇・むくみ
流通している数の子の多くは長期保存を目的とした塩蔵品です。十分に塩抜きを行わずに食べたり、味付け数の子を大量に摂取したりすると、過剰な塩分(ナトリウム)を体内に取り込むことになります。塩分の急激な摂取は血管に強い負荷をかけ、高血圧の悪化や腎臓への負担、激しいむくみを引き起こします。

② コレステロールの過剰摂取
数の子100gあたりには約370mg前後のコレステロールが含まれています。厚生労働省の食事摂取基準では目標量の上限は撤廃されているものの、脂質異常症の重症化予防を目的とする場合は1日200mg未満が推奨されています。短時間で何本も口にすると、一日のコレステロール摂取目安を容易に超過してしまいます。

③ 消化不良による腹痛・下痢
数の子の卵を包む膜や粒同士を結ぶ結合組織は、消化吸収に時間を要するタンパク質で構成されています。しっかりと咀嚼せずに早食いしたり大量に詰め込んだりすると、胃腸が分解しきれず、腹痛や下痢、胃もたれを引き起こす要因となります。

④ 魚卵アレルギーの発症リスク
大人になってから突然発症するケースもある食物アレルギー。数の子に含まれるタンパク成分(ビテロジェニン等)に免疫が過剰反応すると、食後にじんましん、口周りの痒み、嘔気、重篤な場合は呼吸困難を引き起こす危険性があります。少しでも異変を感じた場合は直ちに食べるのを中止してください。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。