旅行心理学の観点から見ると、オールインクルーシブは「旅行中の意思決定回数を減らし、同行者との対話やリラクゼーションに脳のエネルギーを集中させる」という極めて合理的な仕組みです。しかし、個人の旅のスタイルによっては通常宿泊の方が適しているケースもあります。
オールインクルーシブを全力でおすすめできる人
- ホテル館内でゆっくり過ごす「おこもりステイ」が目的の人:観光地をあちこち巡るよりも、宿のラウンジ、温泉、ライブラリーで時間を忘れて過ごしたい人。
- お酒やカフェタイムを気兼ねなく楽しみたい人:夕食時はもちろん、風呂上がりや就寝前にバーやラウンジでアルコールやコーヒーを楽しみたい人。
- 小さな子ども連れのファミリー:食事代やアクティビティ代の計算から解放され、家族全員がストレスフリーで思い出を作りたい人。
慎重に検討すべき(通常宿をおすすめする)人
- 日中は外で目一杯観光し、宿には寝に帰るだけの人:ラウンジやアクティビティを利用する時間がなく、オールインクルーシブ分の料金が割高になってしまいます。
- お酒を全く飲まず、小食な人:ドリンク代や夜食ビュッフェの恩恵を受けにくいため、料理の質に特化した高級会席旅館などを選んだ方が満足度が高くなります。
- 静寂な環境で誰にも会わずに過ごしたい人(大型コスパ宿の場合):フリーラウンジやビュッフェ会場は混雑しやすいため、部屋食・客室露天付きのスモールラグジュアリー宿に絞る必要があります。