鳥山明氏が脚本を手がけた大ヒット映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のクライマックスにおいて、世界中のファンを歓喜させたのが孫悟飯ビーストによる魔貫光殺砲の発動でした。
人造人間セルマックスとの激闘において、潜在能力を完全に解放した新たな姿「孫悟飯ビースト」へと覚醒した悟飯。父・悟空の代名詞である「かめはめ波」ではなく、師匠であり育ての親ともいえるピッコロの魔貫光殺砲を選択し、額に指を当てる構えを取った瞬間、劇場の熱気は最高潮に達しました。
かつて幼少期にピッコロから生き残るための過酷なサバイバル訓練を受け、ナメック星や人造人間編、魔人ブウ編を通じて深い信頼を築き上げてきた2人。オレンジピッコロとなった師が身を挺して敵を押さえ込み、弟子である悟飯がとどめを刺すという構図は、まさにラディッツ戦の悟空とピッコロの共闘の反転・オマージュであり、師弟の絆が完全に結実した瞬間として絶賛されました。