受験情報サイトの掲示板やSNSでは、「武蔵村山高校は定員割れ寸前で受かりやすい」「内申に2があっても余裕で合格できる」という無責任な言説が散見されます。しかし、これらの噂を鵜呑みにして出願することは極めて危険です。
第1に、武蔵村山高校の倍率は過去数年を見ても定員割れ(1.0倍未満)を起こしておらず、毎年一般入試において数十名の不合格者を出しています。特に推薦入試においては2倍以上の高倍率が続いており、安易な気持ちで受験した層が確実にふるい落とされています。
第2に、都立入試における男女別定員の撤廃(男女合同選抜)により、女子の合格難易度が底上げされた影響も見逃せません。従来、女子の方が内申点平均が高い傾向にあるため、合同選抜枠では男子受験生が当日点でより高い得点を要求される局面が増加しています。「倍率が低い年度があるから大丈夫」という慢心は、合格発表当日の予期せぬ不合格通知へと直結します。