「どんな参考書を使っていたのか」「直前期のモチベーションはどう維持したか」。受験対策相談の会場では、現役合格者と受験生の真剣なやり取りが絶え間なく続いている。大学の教職員による一般的な進路説明とは一線を画し、数か月前まで同じように悩んでいた先輩たちの「生の声」が聞ける場所だ。
個別相談ブースを訪れると、合格者たちのノートやスケジューラーが広げられていた。具体的な勉強法だけでなく、不合格の不安を打ち消したメンタル管理のアドバイスまで、リアルな体験談が惜しみなく共有されている。会場のあちこちでノートをとる受験生の姿が見られ、その表情は真剣そのもの。「先輩の言葉で合格への道のりが具体的に見えた」と語る受験生の晴れやかな顔が、このプログラムの価値を物語っている。