結論から整理すると、1フィートは正確に「30.48センチメートル」です。ミリ単位で表すと304.8ミリメートル、メートル換算では0.3048メートルとなります。
フィートを表記する際の記号には、主に以下の2パターンが用いられます。
- 「ft」表記:最も一般的な略称(例:5 ft、10 ft)。複数形でも「ft」と表記するのが実務上の通例です。
- プライム記号「 ' 」表記:図面やアメリカの日常表記で多用される形式(例:5フィート8インチは「5'8"」と記述)。
アメリカを中心とする英語圏で受け継がれているヤード・ポンド法の長さの体系において、フィートは基幹となる単位です。下位単位である「インチ」、上位単位である「ヤード」とは次の関係で結ばれています。
- 1インチ = 2.54cm
- 1フィート = 12インチ = 30.48cm
- 1ヤード = 3フィート(36インチ) = 91.44cm
「10進法」に慣れ親しんだ日本人にとって「12インチで1フィート」「3フィートで1ヤード」という12進法・3進法の混在は直感的に掴みにくい部分ですが、この比率を押さえておくと換算が格段にスムーズになります。