公式会見において、C大阪のパブロ・マチン監督は勝因を次のように語りました。「立ち上がりの失点はアンラッキーだったが、選手たちはパニックにならず、準備してきたプランを冷静に実行してくれた。特に中3日で抜擢した若い選手たちがアグレッシブに戦い、ゴールという最高の結果を出してくれたことを誇りに思う」。
一方、逆転負けを喫した岡山の指揮官は、悔しさを滲ませながらも課題を明確に口にしました。「素晴らしい立ち上がりから先制点を奪えたまではプラン通りだった。しかし、相手のシステム変更に対するマークの受け渡しで一瞬の隙が生じてしまった。数的優位になった終盤も含め、アタッキングサードでのクオリティを高めなければ勝ち点は拾えない」。
この両指揮官の言葉からも、勝負を分けたのは個々のフィジカル能力の差ではなく、ピッチ上の状況変化に対する即応力とベンチワークの差であったことが窺えます。