作新学院高等学校の制服は、品格ある濃紺のブレザーを基調としたクラシックスタイルです。しかし、一般的な単一高校と異なり、同校はトップ英進部・英進部・総合進学部・情報科学部の4部制を採用しているため、制服のディテールに部門ごとの明確な個性と識別性が盛り込まれています。
最大の特徴は、胸元のエンブレムやポケットのデザイン、そしてボトムス・ベストにあしらわれたチェックパターンのカラーリングの違いです。進学実績を牽引する特進系の「英進部・トップ英進部」と、幅広い進路や専門知識を学ぶ「総合進学部・情報科学部」では、遠目から見ると統一感がありつつも、間近で見ると織り込まれたラインの色味やチェックのトーンが異なります。これにより、生徒自身が所属する学びの場への所属意識を自然と育む構造になっています。
男女別の基本仕様は以下の通りです。
- 女子制服(冬服・夏服):落ち着いたネイビーブレザーに、上品なプリーツのチェックスカートを合わせるスタイル。胸元には指定のリボン(またはネクタイ)を着用します。夏服期間は爽やかな開襟ブラウスや指定の夏用スカート、または吸汗速乾性に優れた指定ポロシャツへと移行します。
- 男子制服(冬服・夏服):女子と同系統のスマートなブレザーに、落ち着いたトーンのスラックス、指定ネクタイを組み合わせます。スラックスは耐久性と動きやすさを両立した立体裁断が施されており、アクティブな男子生徒の日常を支えています。
- 女子用スラックスの完全定着:防寒対策や多様性への配慮から導入された女子スラックスは、すでに選択肢の一つとして完全に定着しています。シルエットも美しく仕立てられており、冬場の自転車通学を行う生徒を中心に支持を集めています。