眼球に虫がいる感覚の正体とは?飛蚊症との違いと失明を防ぐ緊急対処法

眼球に虫がいる感覚の正体とは?飛蚊症との違いと失明を防ぐ緊急対処法

眼球に虫がいる感覚の正体とは?飛蚊症との違いと失明を防ぐ緊急対処法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:視界に細長い半透明の糸や黒い虫のようなものが泳いで見えますが、放置しても大丈夫ですか?
A1:その影が数週間〜数か月にわたって形や大きさが変わらず、痛みや充血がない場合は、硝子体の生理的な濁りによる「生理的飛蚊症」である可能性が高いです。ただし、影の数が急激に増えた場合や、視野の欠損、ピカピカと光る症状を伴う場合は、失明につながる「網膜裂孔・網膜剥離」の前兆である恐れがあります。自己判断で放置せず、一度は散瞳薬を用いた眼底検査を受けて確定診断を得てください。

Q2:散歩中に小さな虫が目に入ってしまいました。水道水で目を洗っても問題ありませんか?
A2:水道水で直接洗眼することはおすすめできません。水道水の塩素や浸透圧の差は角膜の表面細胞を荒らし、水道水中に存在するアカントアメーバなどの病原体が傷口から侵入するリスクを高めます。薬局等で購入できる防腐剤無添加の人工涙液を多めに点眼し、溢れ出る涙と一緒に虫体を押し出す方法が最も安全です。異物感が取れない場合は目を擦らず眼科を受診してください。

Q3:飼い犬や飼い猫から人間の目に寄生虫がうつることは本当にあるのでしょうか?
A3:現実に発生します。代表的なのが「東洋眼虫」です。ペットの涙を吸った微小なハエ(メマトイ)が人間の目に触れることで幼虫が媒介されます。ペットの顔に過度に顔を近づける行為を避け、ペットの目ヤニや涙やけを清潔に保つこと、動物病院での定期的な駆虫薬投与を行うことが、家族とペット双方の感染リスクを劇的に低減させます。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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