どれほど強烈なビジュアルであっても、原作の魅力が伴っていなければ単なる一発ネタで終わっていただろう。集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載された原作漫画において、高橋和希が描き出した物語は、単なるカードゲームの勝敗を超えた魂のぶつかり合いだった。
世界的なメガヒットを記録したトレーディングカードゲームの隆盛とともに、城之内克也が繰り出す「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」やギャンブルカードのドラマは、無数のプレイヤーの胸を熱くさせてきた。泥臭く足掻き、仲間を守るために体を張る彼の人間臭い魅力があるからこそ、ファンは彼の顔を加工しながらも、キャラクターへのリスペクトを失わない。