誰でも手軽に、かつ自然にあざと可愛い口元を演出できる「アヒル口の作り方」を、メイクとセルフケアの2軸から解説します。
1. 錯視効果を利用した「アヒル口メイク」のやり方
アヒル口のメイクのやり方の真髄は、コンシーラーとシェーディング、そしてリップペンシルの立体配置にあります。
- ステップ1(口角の影消し):ファンデーションや明るめのコンシーラーを平筆に取り、下唇の口角から上に向けて斜め45度にサッと入れます。元の口角の下がり影を消すことで、口元が引き上がって見えます。
- ステップ2(疑似口角ライン):極細のブラウン系アイライナーやアイブロウペンシルを使い、上唇の両端から斜め上へ1〜2mmだけ自然な「跳ね上げライン」を微細に描き足します。
- ステップ3(M字の立体感形成):上唇の山部分(キューピッドボウ)のフチにハイライトを点置きし、鼻下の溝(人中)の根元に薄くシェーディングを入れます。これにより唇が前にせり出しているような錯視を生み出します。
- ステップ4(プランパー仕上げ):中央に厚みを持たせるようにティントやリッププランパーを重ね、みずみずしいボリューム感をプラスします。
2. 生涯の資産になる「アヒル口表情筋トレーニング」
器具を使わずに口輪筋と口角挙筋を鍛えるアヒル口の表情筋トレーニングは、加齢による口元のたるみやへの字口の解消にも効果的です。
- 「う・い」運動:唇をすぼめて思い切り「う」の形にして5秒キープした後、唇を横に広げながら口角を斜め上に引き上げて「い」の形を5秒キープ。これを1日10往復行います。
- 割り箸くわえエクササイズ:奥歯の前に割り箸を水平にくわえ、割り箸のラインよりも口角を上に引き上げるイメージで「にっ」と笑います。そのまま30秒キープ。頬の深層筋肉を覚醒させます。
- 舌回し運動:口を閉じたまま、歯の表面に沿って舌を大きく時計回り・反時計回りに各15回回します。口周囲筋全体の血流が促進され、しなやかな可動域が生まれます。