「カレーライスは噛むものではなく、喉ごしで味わうもの」——ウガンダ・トラが残したこの発言の原点は、若手時代の過密スケジュールと彼の特異な食生活にあります。テレビ番組の収録やライブの合間、与えられたわずかな休憩時間で食事を済ませなければならなかった現場において、彼が選んだのが「噛まずに一気に胃へ流し込む」というスタイルでした。
当時、共演者やスタッフが驚愕する中、大盛りのカレーライスを数十秒で平らげる姿を見た周囲から「なぜそんなに早く食べられるのか」と問われ、彼が事も無げに放った一言こそが「カレーライスは飲み物だから」でした。誇張や作られたネタではなく、本人にとっては紛れもない日常の実感がそのまま言葉になった瞬間でした。
このフレーズがバラエティ番組で紹介されるや否や、視聴者の間で爆発的な話題を呼びました。単なる大食い自慢ではなく、「具材が煮崩れてルーに溶け込んでいるから噛む必要がない」「喉を通る瞬間の刺激こそが醍醐味」という独自の理論武装が、多くの人々の共感と笑いを誘ったのです。