当時、ネット掲示板やSNS上で交わされた世論の反応は、綺麗に二極化していました。多くの同情を集めたのは、華原朋美さんに対する世間の目です。1990年代の社会現象から小室哲哉氏との別離、その後の長期休養と壮絶な過去を知るファン層からは、「また朋ちゃんが弄ばれたのではないか」「傷心の女性に対してあまりに不誠実な振る舞いだ」という強い怒りの声が相次ぎました。
一方で、竹田氏に対する風当たりは極めて厳しいものとなりました。「皇族の末裔という看板を掲げながら、やっていることは軽薄な売名行為ではないか」「元AKBメンバーとの早急な乗り換えは節操がない」といった手厳しい批判が集中。竹田氏の著書や保守論壇での発言力にも一時的に影を落とす結果となりました。
しかし、一部の冷静なウォッチャーからは、「正式に付き合っていない以上、誰とデートしようと個人の自由」「テレビカメラの前で恋愛ごっこを繰り広げ、話題作りを双方の事務所が利用していた側面もある」との指摘も上がっていました。双方のパブリックイメージとビジネス的利害が絡み合った結果、ファンの感情を巻き込んだ一大エンターテインメントとして消費された実態が浮き彫りになっています。