SNSや大手レビューサイト、掲示板等に寄せられた実際の利用者の口コミを多角的に分析すると、圧倒的多数を占めるのは「接客の温かさとロボットという概念の逆転」に対する高評価です。
現場を訪れた利用者の手記やレビューでは、以下のような声が顕著に見られます。
「最初はぎこちなく話しかけていたが、パイロットさんの巧みな話術とOriHimeの愛らしい身振り手振りに引き込まれ、気づけば友人とカフェでおしゃべりしている感覚になっていた」
「ALSを患っていると自己紹介してくれたパイロットさんが、視線入力だけでスムーズに言葉を紡ぎ、おすすめの観光地を教えてくれた。障害という言葉の定義が自分の中で完全に覆された」
「大型のOriHime-Dがカタカタとドリンクを運んでくる姿が健気で、思わず『ありがとう』と自然に声が出た」
一方で、率直な指摘や課題として挙げられるリアルな声も存在します。
「OriHime接客席は土日祝日を中心に即座に埋まってしまうため、思い立ってすぐに行くのが難しい」
「ネットワーク環境や通信状況によっては、時折パイロットの音声が一瞬途切れたり、ロボットの動作にわずかなタイムラグが生じることがある」
「静かに一人で読書や作業をしたい気分の時には、常に周囲で会話が弾んでいるため向かない」
これらの声が物語るのは、DAWN ver.βが「静かに食事を摂るだけの飲食店」ではなく、「人とテクノロジーの交差点で能動的なコミュニケーションを楽しむ体験型ラボ」であるという明確な事実です。