常任理事国とは?日本が入れない理由と拒否権の真相【2026年最新】

常任理事国とは?日本が入れない理由と拒否権の真相【2026年最新】

常任理事国とは?日本が入れない理由と拒否権の真相【2026年最新】について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

安保理が機能不全に陥る最大の原因は、常任理事国が「国際秩序の維持」ではなく「自国および同盟国の権益保護」のために拒否権を行使することにあります。

国連の公式統計によると、これまでに拒否権が行使された回数は累計で300回を超えています。冷戦期にはソ連(現ロシア)が西側諸国の決議案に対して連発し、近年では中東情勢を巡りアメリカがイスラエル擁護のために拒否権を行使する一方、シリア内戦やウクライナ侵攻、ミャンマー情勢などではロシアと中国が足並みを揃えて拒否権を行使してきました。

当事国が自らに対する非難決議を拒否権によって握りつぶすという構造は、「自らを裁く裁判官に自らが座る」ようなものであり、国際世論やSNS上でも「安保理無用論」が噴出する大きな要因となっています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。