「鶏の伊藤」の魅力は、料理の美味しさにとどまりません。店舗の外観は落ち着いた木造の佇まいですが、暖簾をくぐると骨董品やステンドグラス、レトロな木彫りの調度品が所狭しと並ぶ迷宮のような世界が広がっています。
客席の多くは個室や半個室の小上がり席となっており、プライベート空間がしっかりと確保されています。そして何より象徴的なのが、テーブル脇に設置された昭和レトロな黒電話・内線インターホンです。注文が決まったら受話器を取り、厨房のスタッフに直接メニューを伝えるシステムになっており、デジタル化が進む現代において極めて新鮮で心温まる体験を提供しています。このユニークな店内構造と注文方式は、家族連れや友人同士の会話を弾ませる絶好の仕掛けとなっています。