井上祐貴は広島県出身で、小・中・高校時代はサッカーに打ち込むスポーツ少年でした。高校時代まで本気でプロや強豪を目指してボールを追い続けていましたが、怪我や周囲の実力差を目の当たりにし、サッカー一本での将来を断念した経緯があります。
高校卒業後、新たな環境を求めて関西の大学に進学。一人暮らしを始め、自炊やアルバイト(居酒屋やカフェなど)を経験しながら、ごく普通の学生生活を送っていました。当時の彼にとって「芸能界」は遠い世界であり、大学3年生までは一般企業への就職活動を想定していたといいます。
転機が訪れたのは大学3年生の夏でした。大学の友人や知人から「高身長で爽やかなルックスを活かして挑戦してみたらどうか」と強く背中を押され、「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン(2017年)」に応募。応募総数36,312人という熾烈な倍率を勝ち抜き、見事に審査員特別賞を受賞しました。この瞬間が、彼の人生を180度変えるデビューのきっかけとなりました。