柏駅前の再開発は現在、東口と西口の双方が連動して動く未曾有のフェーズに突入しています。JR常磐線と東武アーバンパークラインが交差する交通の要衝でありながら、長年懸案となっていた駅前拠点の更新が、民間ディベロッパーの参入と行政の地区計画策定によって一気に加速しました。
東口エリアでは、約8年間閉鎖されていた旧そごう本館の解体作業が節目を迎え、広大な跡地を活用した拠点づくりが具体化。一方の西口では、木造密集地や老朽化したビルが混在する「柏駅西口北地区」において、権利者による再開発準備組合が主導する大規模な土地区画整理と施設計画の調整が大詰めを迎えています。
柏市が掲げる「柏駅周辺中心市街地将来ビジョン」に基づき、単なる高層化にとどまらず、歩行者ネットワークの快適化や防災機能の強化を兼ね備えた、持続可能な拠点都市への再構築が進められています。